港区の旧地名

港区赤坂表町


【起立】江戸期
【消滅】1966年
【由来】表通りにあるから
【現在の地名】赤坂

町名変更が活発な町

 元々は江戸時代、「赤坂新伝馬町」として起立しました。その後表通りに面する部分を赤坂表伝馬町、裏通りに面する赤坂裏伝馬町と称するようになりました。1872年にそれぞれ「赤坂表」「赤坂裏」となり、1911年の町名変更で赤坂表が「表町」、赤坂裏が「伝馬町」となり、1947年に港区成立で赤坂の冠称が復活、「赤坂表町」、「赤坂伝馬町」最終的に双方とも住居表示で消滅しました。

現地のこと

 表通りから入った裏路地のところに2軒並んで残っていました。現地はまだ確認していませんが、航空写真を見たところ工事現場になっていたので写真の表札は2枚とも現存しないと思われます。こうやって地名の痕跡は失われていくわけですね。港区掲示板に頼らない、その町名が本当に生きて脈を打っていた頃の痕跡は日々失われゆく。はっきり言うて、由々しき事態ですよね。

余談

 10年くらい前に悠仁親王殿下が宮内庁の美術祭に出展された信号機の模型のモデルは赤坂表町交差点らしいです。
発見時期:令和3年
記事作成日:令和8年7月25日
もどる 振り出しにもどる
©このホームページの管理人