四、五年の夢
千年の夢的な仰々しいタイトルを思いついた。上手く手に力が入らずタイピングできない。かな入力の方が正確に打てるがいまいち覚えきれてないので考えながらタイプできない。千年の夢と言うか、積年の夢と言うか。
千年の夢は雨の降る日、だれか気の合う人間と散歩をすることである。傘は透明なビニ傘だと空がよく見えていいかな。それで、場所はどうしよう。やはり麻布だろうか、あるいは本田みたいなまるで歩いたことが無い所も良い。旧地名を探すことに囚われず、祠があれば拝み、社があれば参り、露に濡れる草木を愛で歩くような日を、ひとりぼっちではなくだれかと送ってみたい。私にとって生き生きした日があり得るとしたらきっとこんな日だと思う。
そういう日そういうことを分かち合う相手が居る日が来るのか、私にはよくわからない。生への願いがあるとしたらこのくらいだと思う。そう言えばいつかどこかの短冊にこんなことを書いた気がする。まるでかなってないな。単に私の責任だとは思う。あれはあそこの神社だな。無理強いして神様に申し訳ない。あの神社も良い空間で、だれかと過ごせたらなあ、といつも思ってるよね。いつもって、たまにしか行かないけど。
それで話をもどして、まあそういう叶いそうもない(と自分では思う)願いだけを抱えながら毎日死んだように生きてるよね、と言う私の自己紹介。積年の夢ねえ。
2025/5/23晩 今日はこの時間もページの反映が早いね。