レモン牛乳を自作する(第二回)
調製 |
改めて、疑似レモン牛乳を調製します。第一回はこちら まず、マグカップを用意、画像1のように砂糖を投入します。今回はグラニュー糖匙1.5、三温糖も匙1.5で投入しました。今後近似させてゆくうえで、どの砂糖をどの割合で配合させるかも重要になってくると考えられます。なお、匙は小匙ではなく、そこらへんのデザート用スプーンです。
波線って「はせん」って読めなくもないね。 次に、上記画像2のように牛乳を投入します。量はマグカップの八分目くらいまで。今後は何ml投入するかを厳密にしてゆくことが、レモン牛乳に近似させてゆく上で重要となるかも知れません。 最後に撹拌を行います。グルグル回します。手首だけで回すと零れ易いので、肘も使って回すのが良いでしょう。 |
考察 |
前回も申し上げたように、この手順でも七割から八割程度レモン牛乳に近似した味が出ます。ですが、それを八割五分~九割に近づけてゆくのが本稿の目的ですから、それに向けて考察をする必要があります。 ここで障壁となるのが、本来近似度合いの評価に用いるべき、実物のレモン牛乳が無いと言うことです。現状では、前に飲んだ「記憶」を頼りに寄せて行っている訳ですから、記憶がどんどん実際と異なる方向に色付けされて行く可能性を排除できません。そこに関しては、いつか栃木県内に入ることがあれば、その際にレモン牛乳を仕入れ、それを使用した第二弾記事を執筆しようと考えています。 さて、記憶を頼りにした見立てでは、ここにレモンの風味をつければかなり近づくのではないでしょうか。実物の成分表示には「香料」とありますから、レモン香料などを添加する事で、より完成度が高まることが考えられます。 さらに、黄色着色料を投入する事で、見た目を近似させることも考えられるでしょう。しかしここでは、主として味について探究を行うものであり、見た目については特にこだわらない、と言うのが管理人のスタンスです。しかし、着色料による味の変化が近似度合いに影響する可能性は考えられますから、結論としてはレモン香料と黄色着色料を用意することにします。 つづく |