そこに古くからの集落があるとき、まずは歩いてみるものだと痛感しました。東葛飾郡流山町(1967年市制)、まさかの発見。とりあえず歩いてみるもんだ。歩けば何かが起こる、何かが見つかる。前提条件前提知識なんてなくていい。ただ、今と違う地名が記されていることに気付くアンテナと、「ありそうな場所」をかぎ分ける嗅覚があれば。
流山町は1951年4月に合併で「江戸川町」となり、1952年1月には改称し再び「流山町」となります。つまり、一年足らずの間だけ、「東葛飾郡江戸川町」があったわけですが、さすがに…。東葛飾と言えば東葛市(*)もそうですが、これも見つけてみたいですねえ。 ちなみに、流山町も船橋町同様に、町村制の時点で町だった自治体です。「強い」な…
さて、自治体の流山町の話ばかりになってしまいましたが、一応この「加」と言う地名についても軽く触れておきたいと思います。20世紀の終りに丁目が追加されましたが、現在も地番はそのままです。丁目設置前の「流山市加○○番地」と言う表札は至る所に転がっています。そんな流山市加ですが、何と「か」と読みます。もともと加村と言う村だったので納得と言えば納得ですが、読み一文字地名と言うのも中々…と言うかかなり珍しい。ふつう、一文字の村は合併しても村が残ると思うんですが。例えば志村(東京府北豊島郡。現・東京都板橋区志村)みたいに。
(*)東葛市…現在の柏市。わずか2カ月だけ存在した幻の市名として知られる。
発見時期:令和8年 記事作成日:令和8年1月18日
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