杉並区成宗

【成立】成宗村自体は戦国時代からあったらしい
【消滅】1969年
【由来】名主だか開発者だかの名が成宗氏
【現在の地名】成田西、成田東

  杉並区成宗。1丁目から3丁目まであります。それなりの面積もありますし、そのまま住居表示をしてもおかしくない気はしますが…なんで消滅させる意味があったのか謎です。調べてみると「成宗」と言う地名は随分前からあるみたいで、丁度この標札(3丁目)の辺りにあった字名の「白幡」なんかは、源頼義が東征したときに云々、だそうですが、管理人は日本史は全く興味の外で分からず。
 「成宗」は名称は人名で、色々な文献から勘案すると、この土地を拓いた人の名らしいです。
 住居表示で西田町・東田町と合わさって「成田」となり、現在は消滅した地名となっております。この東田・西田と言うのも面白くて、元は田端と言う大字なのですが、地図を見た感じだと、東西が成宗を挟んで飛んでる(相互が飛び地になっている)んですよね。どっち田か忘れましたが、だいぶ前に琺瑯看板を見かけた覚えがあるので、そのうち探しに行きます。

おまけ

1丁目もあります。ちなみに3丁目は知る範囲で3軒くらいあります。町名看板もあればいいんですけどねぇ…(一号様式の看板はあるらしい)

発見時期:令和2年 記事作成日:令和7年5月16日 記事更新日:令和7年9月22日
もどる 振り出しにもどる
©このホームページの管理人