【消滅】1932年10月1日(杉並区大宮前としては1969年11月1日) 【由来】大宮八幡宮または春日神社。(諸説あり) 【現在の地名】宮前 ほか
これがまたすごくて、時勢柄にも信条的にも多くは語れない(とは言えど有名な所なので他の倫理にやや事欠く方々が饒舌に語っていると思いますが)のですが、お寺とかじゃないんですよね。ごく普通の家(の門柱に)にポンとこの標札が掲げられている。それでかつ、見ての通り金属製なんですよね。先の大戦では金属供出などもあったことですし、よくぞ残って下さったと言う一言に尽きます。豊多摩郡時代の町村の標札は何軒か現存しますが、「豊多摩郡」という表記があるものはここくらいではないでしょうか。 訪ねたのは運命の日から88年後の都民の日です。「10月1日らしいことをやろう」と言うことで、ここを訪ねました。他にもいろいろありましたので、それも掲載できると良いですね。
発見時期:令和2年 記事作成日:令和7年5月15日 更新日:令和7年9月22日
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